SL850Rf(ナンバー3) 結果:微細なゴミも除去できました。
SL850Rf(ナンバー3) 結果:微細なゴミも除去できました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】
作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉22⽇
油圧バルブや⽅向制御弁、圧⼒制御弁、流量制御弁に⽀障が出るゴミ(固形物)の⼤きさは10ミクロン
以上の⼤きさと⾔われてます。
以下のグラフは100ml中、14ミクロン以上のゴミの量を⽰しています。
3年経った作動油であり、酷く汚れてはいませんでした。⽔分も含まれていなかったことが
数値から分かります。バルブに悪影響を及ぼす25ミクロンの微細なゴミまで除去できたので、不具合リ
スクはかなり減少させることが出来ました。4-6ミクロンのゴミが増えているのは、クリーニングする
ことで、タンク内の底に溜まっていた微細なゴミまで巻き上げた結果だと考えています。
SL850Rf(ナンバー1) 結果:ゴミが、1/10に減りました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】
作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉22⽇
25ミクロン以上のゴミは、検査器でゼロを⽰すくらい、極⼒除去できました。
定期的に、クリーニングをすることで、微細なゴミを除去し、バルブの詰まり防⽌は当然のこと、
オイルエレメントが⻑持ちする効果があります。
2台とも、新油から3年程度でクリーニングをしたことで、添加剤の消耗を減らすことが期待できます。
作動油の劣化について
参考)添加剤の役割(添加剤消耗イメージ。酸化防⽌剤を例に)
参考)基本油に以下のような添加剤を追加して、各種オイルが⽣成されています。
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