ピタゴラス結果:微細なゴミも除去できました。

ピタゴラス結果:微細なゴミも除去できました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】

作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉16⽇

油圧バルブや⽅向制御弁、圧⼒制御弁、流量制御弁に⽀障が出るゴミ(固形物)の⼤きさは10ミクロン
以上の⼤きさと⾔われてます。
以下のグラフは100ml中、14ミクロン以上のゴミの量を⽰しています。
年式的にも新しく、今回、掃除した⾞の中で⼀番、作動油のゴミが少なかった⾞でした。
将来、バルブに悪影響を及ぼす4-6ミクロンの微細なゴミまで除去できたので、不具合リスクはかなり
減少させることが出来ました。

ピタゴラス結果:微細なゴミも除去できました

 

MR200Ri 結果:ゴミが、半分に減りました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】

作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉16⽇

21ミクロン以上のゴミは、検査器でゼロを⽰すくらい、極⼒除去できました。
4-6ミクロンのゴミが増えているのは、クリーニングすることで、タンク内の底に溜まっていた微細な
ゴミまで巻き上げた結果だと考えています。
定期的に、クリーニングをすることで、微細なゴミを除去し、バルブの詰まり防⽌は当然のこと、添加
剤の消耗を減らすことが期待できます。

MR200Ri 結果:ゴミが、半分に減りました。

 

GR130N1 結果:ゴミが、1/4に減りました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】

作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉16⽇

⼤きなゴミ(21ミクロン以上)は、綺麗に無くなりました。年式的にも、このタイミングでクリーニン
グできたことで、添加剤の延命が⼗分にできたと考えています。
今後の油圧系の不具合が起きる可能性が減ることが、かなり期待できます。

GR130N1 結果:ゴミが、1/4に減りました

SL600-Ⅱ 結果:作動油のゴミが、1/3に減りました。
【クレーン、建機の作業油クリーニング事例】

作動油クリーニング事例
実施⽇2022年5⽉16⽇

⼤きなゴミ(21ミクロン以上)は、かなりゼロに近くなったことが分かります。タンク容量が⼤きく、
各所に使われているシリンダーも⼤きい為、シリンダー内の未洗浄の作動油が各所にあることを想定し
1時間クリーニングした後に、30-40分のクレーン作業をしてもらい、改めてクリーニングを再開するこ
とで、シリンダー内の作動油もタンクに戻り、油圧系全体のクリーニングが出来ました。
今後の油圧系の不具合が起きる可能性が減ることが、かなり期待できます。

SL600-Ⅱ 結果:作動油のゴミが、1/3に減りました

 

作動油の劣化について

作動油の劣化について

 

参考)添加剤の役割(添加剤消耗イメージ。酸化防⽌剤を例に)

参考)添加剤の役割(添加剤消耗イメージ。酸化防⽌剤を例に)

 

参考)基本油に以下のような添加剤を追加して、各種オイルが⽣成されています。

参考)基本油に以下のような添加剤を追加して、各種オイルが⽣成されています。

SDGs

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